STRUCTURE
Structure
揺るがない、堅固な住まいで
あるために。
あるために。
- 地盤調査
- 地盤は場所ごとに性質が異なるため、建築前に標準貫入試験を行い地盤の強度分布を測定。Ｎ値（強度の目安。Ｎ値が大きいほど地盤が強い）を求めます。また、平行してボーリング（試掘）をおこない、砂や粘土などの地層分布も調査。これらのデータをもとに、適切な基礎設計をおこないます。
- 基 礎
- 地震災害から建物を守るため、基礎構造には『場所打鋼管コンクリート杭』を採用。直径約1,400〜1,800㎜の杭を合計34本（エレベーターパーキングの9本を除く）、地中約28ｍの深さの支持層まで打ち込み、建物に強固な支持力を与えています。
- 床・天井構造
- 床構造には遮音性の高い約270〜300㎜（水まわりは除く）のコンクリートボイドスラブ（中空スラブ）を採用しています。
- ボイドスラブ工法
- 室内の小梁を解消するボイドスラブ工法を採用。住戸内の天井面がフラットになり、すっきり広々とした空間を実現します。また、リビング・ダイニングは折上げ天井を採用。天井を高くすることで空間の広がりを演出します。
- 外壁構造
- 遮音性や結露、断熱性に配慮するため、住戸部外壁のコンクリート厚は約150㎜以上で施工。さらに磁器質タイル（もしくは吹付けタイル）で耐久性の高め、断熱材を含む6層構造としています。
- 戸境壁構造
- 隣戸間の戸境壁には、約200～400㎜と充分なコンクリート厚を確保。遮音性を高めて住戸間のプライバシーに配慮しています。
- 断熱性能
- 外気の熱気や冷気から快適な室内環境を守るため、建物外壁には断熱性に優れた発泡ウレタンを吹き付けています。また、屋上や住戸最下階の床下には断熱材を施し、外気の影響を抑えています。
- 溶接閉鎖型フープ筋
- 溶接閉鎖型フープ筋とは、あらかじめ工場でフープ筋を溶接することによって、一体性をもたせて主筋を束ねるもの。一般のフープ筋を利用した場合に比べ、コンクリートの拘力を高めて、耐震性能を向上させます。※一部、高強度せんだん補強筋を採用。
- ダブル配筋
- 主要な壁面には、コンクリート内の鉄筋を二重に組んで配置したダブル配筋施工を実施。シングル配筋に比べて高い強度を発揮し、建物の優れた耐久性を保ちます（非耐力壁は除く）。
- 住宅性能評価取得（予定）
- 国土交通省により、良質な住宅を安心して取得できる市場を形成するためにつくられた制度で、第三者によって、客観的に性能評価をおこないます。
- 鉄筋かぶり厚
- 建物の耐久性を維持するためには、湿気や雨などによる鉄筋の錆を防ぐ必要があります。そのために鉄筋をアルカリ性のコンクリートでガードし、保護しています。このコンクリートの厚さを「かぶり厚」といい、ロイヤルガーデンでは建築基準法（30㎜）を10㎜上回る40㎜を最低基準に設定（外部に面する部位）しています。
- 床・壁・梁のかぶり厚
- 建物の躯体構造同様、床、壁、梁の鉄筋を覆うコンクリートの「かぶり厚」には、充分な厚さを求めて鉄筋の耐久性を維持しています。さらに外壁には仕上げ施工を加えて、コンクリートが大気中の二酸化炭素に反応して中性化することを極力抑える工夫をしています。
- コンクリートの耐久性について
- マンションの構造躯体に使われている高品位の鉄筋コンクリート造の部材。しかし、年月の経過により劣化は始まり耐久性が損なわれていきます。ロイヤルガーデンでは、優れた耐久性能を維持確保するため、次のような対策を講じて品質の追求をしています。
- 低ホルムアルデヒドの建材
- 建築材料の中でホルムアルデヒド※を発散させる恐れがある種類のものを建築基準法では、その発散量によりＦ☆☆☆☆（フォースター）、Ｆ☆☆（ツースター）というように分類しています（☆の数が多いほどホルムアルデヒドの発散量が少ない）。ロイヤルガーデンシリーズでは、仕上材にF☆☆☆☆等級を採用しています。
永住仕様を目指した設備・仕様。
- フルフラットフロア
- 水まわりの配管スペースを二重床にすることで、居室と廊下など住戸内の段差を解消しました。お掃除もスムーズです。※一部床の仕上げが異なる場所や引き戸部分には敷居が入ります。
- 結露受けサッシ
- 冬場の暖房時に発生しやすくなる窓の結露。カビの発生の大きな原因となります。これを抑制するために、サッシには結露受けを設け、水滴を外に排出します。
※イメージ図- 室内の遮音対策
- 住戸内の居室と水まわり及びトイレ間の壁は約9.5㎜のプラスターボードの内側にグラスウールを充填するなど、一部の壁に遮音対策を施しています。※浴室及びＰＳは仕様が異なります。
当社施工例- 折上げ天井
- 天井の中央部分を、さらに一段高く設えた仕様です。天井高が最大2m57cmとなる室内空間は、より広く開放的に感じられるとともに、折上げ仕様のアクセントがスタイリッシュな表情を与えます。
※イメージ図- Low-Eガラス
- 複層ガラスの室外側ガラスを酸化スズや銀などの金属膜でコーティングしたLow-Eガラスを採用。遮熱性にも断熱性にも優れ、明るさを採り込みながらもガラスに当たる熱伝達を低減し、冬の断熱だけでなく、夏場の日射についても軽減します。
- 省エネ高効率給湯器
- 今まで捨てられていた不要な熱を再利用できる「エコジョーズ」は、バツグンの省エネ性能で、環境にもお財布にも優しいこれからの給湯器のスタンダードです。
- 24時間換気システム
- 目に見えない空気の汚れを防ぐため、24時間換気システムを導入。屋外の爽やかな空気を給気し、粉塵や湿気等を含む室内の空気を排出。空気を循環させて、住空間の空気質を新鮮に保ちます。（一部、換気システムの経由方法が異なります）
- 耐震仕様の玄関ドア
- 強い地震などの影響により玄関扉の枠が歪んだ場合でも、ドアが開けられる耐震枠付ドアを採用いたしました。
- ホーロークリーンパネル
- コンロ奥の壁にはホーローパネルを設置。汚れにくく、熱や湿気にも強いので永く使用しても変質・変色しません。マグネット付の小物入れ等の取り付けも可能です。
- ハイセキュリティ玄関ドア
- キーを取り出すことなく、ボタンプッシュで施解錠できる玄関ドア。キーホールの見えないシンプルで美しい表情と高いセキュリティ性能を誇ります。
- カメラ付インターホン
- 各住戸の玄関ドアにもカメラを設置。リビングのインターホンで住戸前の訪問者に対してもカメラでご確認いただけます。
参考写真- オートライト
- 玄関内には、人の動きを感知して自動的に照明を点灯するライトを採用しました。
参考写真- ホーム保安灯
- 停電の際に、素早く点灯するホーム保安灯。取り外せば、懐中電灯として使用できます。
参考写真- マルチメディア・コンセント
- 電源だけでなく、電話やWeb用のLANポートをひとつにまとめた便利なコンセントです。
参考写真- LEDダウンライト
- 室内のダウンライトには、省エネで長寿命なLED照明を採用。
- スカイテラス
- 光と風、街の眺望が楽しめる『スカイテラス』。暮らす人のもうひとつのリビングやお庭として自由な発想でお使いください。
参考写真- スロップシンク
- バルコニーには大型でワイドなシンクを標準装備いたしました。
参考写真- 可倒式物干金具
- バルコニーを広く使える物干金具。日当たりに合わせて角度の変更が可能です。
参考写真- バルコニーLED照明
- 夜間に手元を照らす、バルコニーのスポット照明。角度調整も可能です。
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